『ももたろう』の立ち稽古と通し稽古

【夏休み子どもワールド2025~好きなものからはじまる!公民館の夏休み~】7月26日(土)桶川公民館にてシアターD-spirits.担当『みんなが主役!劇団員に教わる演劇ワークショップ』を開催しました。

今回の演目『ももたろう』の立ち稽古と通し稽古の様子をご紹介します。


衣裳を着て小道具を持って、グループごとに立ち稽古をしました。

台詞をただ読むだけではなく、今度は自分の言葉にして役になりきって動きます。

さらに感情移入、気持ちが入ると動きと共に表情がどんどん豊かに。

劇団員のアドバイスをひとつひとつ受け止めて、自分のものにしていきます。

一言のアドバイスで十以上の動きをしてくれる子ども達。

小道具も忘れずに自分で用意、素晴らしい💕

出番のない時は、状況や物を音で表現する「オノマトペ」の声出し、川や海の役を兼任。

大きな風呂敷を持ち、桃を揺らしておばあさんのところまで移動させます。

劇団員が心配そうに見守るなか、臆することなく楽しんでやっていました。

洗濯の音「じゃぶ じゃぶ」、桃が流れてくる音「つんぶく かんぶく」、きびだんごを作る音「ごーりん ごーりん」、海の音「ざぶーん ざぶーん」とみんなで合わせて言います。


ナレーターは役者の動きを見ながら、間(ま)をあけて読んだりと役者と一体になって物語を進めていきます。

グループ練習後、最初で最後の通し稽古。

音響も加わり、全員で最初から最後まで通しました。時間の都合で一回限りでしたが、どうにか形になりました。


読み稽古から通し稽古まで約1時間ちょっとの稽古でしたが、子ども達はみるみる上達、頑張りました。


さて、このドタバタが凶と出るか吉と出るか⁉️


次回はいよいよ本番、発表会の様子を紹介します👍

シアターD-spirits.

埼玉県桶川市には、観客の皆様に「生き方」を問い続けた伝説の劇団「シアターDAC」がありました。 その劇団のDNAを受け継ぎ立ち上がった新生劇団が「シアターD-spirits.」です。

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