2025年公演稽古(3回目)

3月29日(土)からスタートしたシアターD-spirits.第5回公演「キツネたちの冒険 ー狐がキツネらしくあるためにー」の稽古。

毎週土曜日のみ稽古をしている劇団なので、4月12日(土)の稽古が3回目の稽古でした。

特に今回の芝居では読み稽古の段階をしっかりとやっていこうという方針のもと、3回目の今回も読み稽古を行いました。

Aチーム、Bチームの順に読みました。

あ、ここでご説明が必要ですね♪

劇団シアターD-spirits.では、毎回、AとBの2つのチームを編成します。

ですので、1つの役に2人のキャストがつきます。

こうすることで、8ヶ月続く稽古で、どちらか1人が休んでも稽古が成立します。

また、本番に不測の事態で出演できない人がいた場合でも、公演中止にすることなく上演することができます。

これはシアターDAC時代から30年社会人劇団を継続している私たちの知恵です。

稽古の最中は、個性の異なる同じ配役の役者の演技を見ることで多くの気づきを得ることができますし、舞台上の立ち位置を客観的に確認することもできます。

本番は、土曜日2公演、日曜日2公演の合計4公演にうち、土日それぞれ1公演ずつ出演します。

(ちなみに出演しない回は音響や会場係などスタッフの仕事をします。)

今回の稽古では、作者であり演出の山口先生から、役柄のこういう面をこのように表現してほしいといったお話があり、セリフの言い方、スピード、声のトーンなど具体的な助言がありました。

AチームBチーム1回ずつの読み稽古で時間が来てしまいましたので、助言をもとに再度読みを行うことはできませんでしたが、次回はきっとみんなパワーアップしていると思います!

今度の土曜日も稽古頑張ります!

シアターD-spirits.

埼玉県桶川市には、観客の皆様に「生き方」を問い続けた伝説の劇団「シアターDAC」がありました。 その劇団のDNAを受け継ぎ立ち上がった新生劇団が「シアターD-spirits.」です。

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