2025年公演稽古(6回目)

シアターD-spirits.第5回公演「キツネたちの冒険 ー狐がキツネらしくあるためにー」(2025年12月6日(土)7日(日)響の森 桶川市民ホールにて上演予定)の稽古の6回目。

2025年5月10日(土)の稽古は立ち稽古の1回目でした。

脚本はプロローグから6カットまでに分かれていますが、なぜか今日の稽古は3カットと4カットをやりました。なぜかと言っても稽古計画がそうなっていて、稽古計画は事前に配布されているので3・4カットをやることは全員わかっています。が、初めて立ち稽古をする3・4カットのキャストは緊張していました。

この段階では脚本を持って演技することはOKになっています。

まずは舞台上でどのような動線で動くのか、はたまた動かないでいるのか。

役柄の性格のよってどのような動きをするのか。

相手役との関係性において舞台上のどこにいるべきか。

さまざまな角度から演出の指導が入ります。

今日が初めてですから基本の形をつくった段階です。

古事記の国造りで言えば、イザナギノミコトとイザナミノミコトが天の沼矛で地中をかき回したような、そんな段階と言ったところでしょうか。

ただ、やはり読みだけの稽古より芝居が立体的になってきて、芝居の楽しさも増してきます。

セリフを覚えることには毎回苦労しますが、みんなで作り上げていく過程の楽しさも格別です。

来週も今日と同じ3・4カットの稽古となります。

今日の稽古より進化できるようみんなで頑張ります!

シアターD-spirits.

埼玉県桶川市には、観客の皆様に「生き方」を問い続けた伝説の劇団「シアターDAC」がありました。 その劇団のDNAを受け継ぎ立ち上がった新生劇団が「シアターD-spirits.」です。

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